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ファミリー企業での株式の相続について
兄弟で別々の企業の代表取締役で、父は兄の会社の大株主、母が弟の会社の大株主でした。
母が他界した際に、兄は弟の会社の株を相続する権利を放棄してあげました。
今回、父が他界したのですが、弟は兄の会社の株式を相続したいと言ってきました。
この場合、前回放棄してあげたことは、調停で憂慮していただける事項なのでしょうか?
たいさん2010年06月23日
高山秀三税理士事務所

高山秀三税理士事務所

2010年06月24日

2つの会社の状況(規模や収益状況など)、前回放棄したときの経緯などがわかりませんが、父と母の相続は別件ですので、それぞれの相続は切り離して考えるのが普通でしょう。
 ご兄弟でよく話し合って円満に解決する道を選んでください。
 税理士 高山秀三
高山秀三税理士事務所

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峰岸法律事務所

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2010年06月24日

調停は,一応法的な観点から見た妥当な結論になる
ように手続を進めますので,相続分割合の変更して
まで,兄が,株式全部を取得するようにすることは
難しいと思います。

ただ,株式を誰が取得するかについては,法律で決
まっているわけでもなく,当然に,半分半分になる
わけでもありません。
他に父の財産があれば,株は兄,その他は弟,ある
いは,兄が弟に代償金を支払うことによって,従前
の経緯を主張して,兄が株式を取得することができ
る可能性はあります。
峰岸法律事務所

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翔洋法律事務所

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2010年06月25日

遺産分割は、遺産の種類、各相続人の状態やその他一切の事情を考慮して行う(民§906)ことになっています。
しかしながら、調停は当事者間の協議(この点で、調停外における遺産分割協議と変わらない)ですから、話がまとまらなければ、審判を申し立てることになります。
その場合に、前記の法条によって考慮されることになるでしょう。もちろん、調停においても、調停員が母の株を相続したときのことを考えたらどうか、とのアドバイスをしてくれるかも知れませんが、弟さんが承諾しなければどうしようもありません。
また、母が持っていた株と父の株に経済価値に違いがあれば、弟さんの要求は正当と考えられる場合もあります。

弁護士 山城 昌巳
翔洋法律事務所

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